42歳・憩室炎で大腸を切った男

ぶり返す結腸憩室炎で腹腔鏡下S状結腸切除術を受けた記録

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大腸手術直後のトラブル

こんにちわ (・ω・)ノ まっつあんことゴルフ咲夜の闘病ブログです
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以下より本編になりますので、ゆっくりしていってね (*'ω'*)

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手術後のトラブルまえがき

前述した通り手術直後の3日間は本当に・・・

地獄

でした💦思い出しただけでも涙が (´;ω;`)ウゥゥ

自分が経験したトラブルは大きな手術をする方に誰にしもありうる話なので、非常に参考になると思います

一言添えるだけでトラブルを避けれる対策もあるので、大きな手術を控えている方はしっかり読んでいただければ幸いです (医者が受け入れてくれるかは微妙ですが)

大腸手術直後のトラブル

腹腔鏡下S状結腸切除手術を行って部屋に戻り、酸素マスクやふくらはぎ運動器具、心電図パッチなど、色々な医療器具を装着した状態で次の日の朝を迎えました

当然、手術傷の痛みを軽減するため手術前に留置した「硬膜外麻酔」は効かせた状態ですが、この麻酔って簡単に言えば、下半身の神経をブロック(感覚麻痺の様)している状態になります

よって手術後の痛みはこの麻酔が苦痛を和らげてくれるので、午前から歩いたりできちゃうわけですが、早々に問題が出ました

手術翌日の朝は忙しく、容体を診ながら装着されている様々な医療器具を次々に外していく事になり、私の病院では膀胱バルーンも外されたんです

ピンとこない人に「膀胱バルーン」を説明すると、手術中に留置される医療器具でして、膀胱まで管(カテーテル)を通し抜けないように風船形状のものを広げて固定、外部におしっこを垂れ流しで排出してくれる手術前後の出需品です

んで、話を戻しますと「硬膜外麻酔」が効いた状態って下半身感覚が乏しいので

おしっこの仕方が、マジで分からん

のですよ (超大滝汗💦)

焦ってる中、背中の硬膜外麻酔の導入を切りましたがすぐに感覚は戻らず、尿意も無いので最初は楽観視してましたが、看護師がさすがにまずい・・・となり

泣く子も黙る・・・

導尿カテーテル

を持ち出しました

 
僕が使ったやつとはちょっと違いますがこんな感じです

文字通り、ち●ち●の先からズコッと挿入する管で「尿道出口~膀胱」まで開通させる器具です  (´;ω;`)ウッ…本当に痛いのこれ

アンギャー!!と絶叫しながらカテーテルをズコズコ押し込まれた結果
案の定、膀胱はパンパンだったようで、排尿量は400mlオーバーの大放出でした💦

ちなみにこの日は精神的な不安もあって自力排尿は改善せず、地獄の導尿を夕方にもう1回やって就寝前には

膀胱バルーン

を再留置するという、まさに二度手間になってしまいました
意識ある状態でこれをぶっこむのも・・・もう地獄 (´;ω;`)ウッ…

で、翌日(術後2日目の朝)
丸一日も立てば硬膜外麻酔も切れて下半身の感覚は戻り、無事トイレで自力排尿に成功したので安堵するのですが

主治医の先生より念のため残尿がないか再導尿検査をすると宣告を受け・・・

3度目の導尿 (もう最悪)

をさせられました (´;ω;`)もう無理…ウゥゥ

麻酔がもう切れている状態だったのと、空の膀胱をツンツンされたのもあり、これは激痛の激痛でして、導尿終了後には涙をボロボロ流し、ベッド上で↓のスタイルで・・・

「手術なんてするんじゃなかった・・・(´;ω;`)ウッ…」と本当に号泣しました

ちなみに私の2日遅れで、同じS状結腸切除手術を実施した60代のお父さんがいましたが、まったく同じ理由で閉尿トラブルに見舞われて、私と同じ導尿→バルーンという道を歩んでいました

手術後の閉尿トラブルの対策

もう言いたいことは何か分かると思いますが、めちゃくちゃ参考にしてください

硬膜外麻酔」が抜けきらない状態で、膀胱バルーンは抜いちゃいけない!

術後に看護される側としては、これは強く言い切っていいと思いますので、手術が控えている人は「膀胱バルーン抜くのは明日にしてくれ!」と、はっきり言い切った方がいいです

これくらい患者のわがままとして聞き入れてくれないと、同じ地獄みる人またで出るぞ